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「令和4年簡易生命表」は、日本における日本人について、令和4年1年間の死亡状況が今後変化しないと仮定したときに、各年齢の者が1年以内に死亡する確率や、平均してあと何年生きられるかという期待値などを、死亡率や平均余命などの指標によって表したものです。
令和4年簡易生命表の結果のポイントは以下の通りとなっています。
◆結果のポイント
・男の平均寿命は 81.05 年となり、令和3年の 81.47 年を 0.42 年下回った。
・女の平均寿命は 87.09 年となり、令和3年の 87.57 年を 0.49 年下回った。
・前年を下回ったのは、男女とも2年連続である。
・平均寿命の国際比較は、作成方法が異なることから厳密な比較は困難であるが、厚生労働省が入手した資料の中では、日本の平均寿命は、男性では第4位、女性では第1位であった。
▽参考URL(厚生労働省)▽
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life22/index.html