医療制度・行政関連ニュース
第1回の会合では、2023年度の専攻医採用結果について紹介されました。2023年度の専攻医採用数は、4月13日時点で、全体では9,325名、そのうち精神科は、562名となっています。23年度に導入した特別地域連携プログラムについては、採用数が全体で60名、そのうち精神科は、15名となっており、診療科では、内科に次いで多い採用数となりました。
また、2024年度の専攻医募集について議論され、2024年度専攻医募集におけるシーリング(案)の基本的な考え方が示されました。2024年度は、2023年度と同様に、足下医師充足率が低い都道府県のうち、医師少数区域等にある施設を1年以上連携先とする特別地域連携プログラムを通常募集プログラム等のシーリングの枠外として別途設けることが示されています。また、子育て支援加算(案)については、2024年度から開始される全国の第8次医療計画を踏まえて、子育て支援の案について検討を進めて行くこととしています。
▽参考URL(厚生労働省)▽
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33773.html