医療制度・行政関連ニュース
第11回 地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会が開催され、報告書(案)が公表されました。
報告書(案)は、「医療保護入院」、「隔離・身体拘束の最小化の取組」、「精神病床における人員配置の充実」等について示されています。
「医療保護入院」では、医療保護入院での同意の運用についての見直しなどがあげられています。
また、「隔離・身体拘束の最小化の取組」では、身体拘束での「多動又は不穏が顕著である場合」の要件の明確化や、隔離・身体的拘束を行う場合に、患者に対してその理由を説明することを義務づけること等があげられています。
▽参考URL(厚生労働省)▽
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25785.html