医療制度・行政関連ニュース
第146回の会合では、令和4年度診療報酬改定に向けた基本認識、視点、方向性等について提示されました。
今後は、社会保障審議会医療部会・医療保険部会で基本的な医療政策について審議し、12月ごろに診療報酬改定に係る「基本方針」を策定し、中央社会保険医療協議会に報告する予定となっています。
◆基本認識
1)新興感染症等にも対応できる医療提供体制の構築など医療を取り巻く課題への対応
2)健康寿命の延伸、人生100年時代に向けた「全世代型社会保障」の実現
3)患者・国民に身近であって、安心・安全で質の高い医療の実現
4)社会保障制度の安定性・持続可能性の確保、経済・財政との調和
◆基本的視点
視点1新型コロナウイルス感染症等にも対応できる効率的・効果的で質の高い医療提供体制の構築【重点課題】
視点2安心・安全で質の高い医療の実現のための医師等の働き方改革等の推進【重点課題】
視点3患者・国民にとって身近であって、安心・安全で質の高い医療の実現
視点4効率化・適正化を通じた制度の安定性・持続可能性の向上
▽参考URL(厚生労働省)▽
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_21766.html
Vol.428 2021.11.01配信