医療制度・行政関連ニュース
医療事故情報収集等事業の第64回報告書が公表されました。
報告書には、新型コロナウイルス感染症に関連したヒヤリ・ハット事例が紹介され、関連診療科の件数として、精神科の事例も6件あったことが報告されています。
事例紹介では、精神科以外の事例が紹介されています。
例えば、新型コロナウイルス感染症で入院中の患者の急変時に、個人用防護具(PPE)の装着や治療の準備に時間がかかり、対応が遅れた事例や、新型コロナウイルスに感染していない患者が、家族の付き添い制限のため外来受診時に一人で移動し転倒した事例などがあげられています。
▽参考URL((公財)日本医療機能評価機構)▽
https://jcqhc.or.jp/
Vol.417 2021.04.26配信