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医療制度・行政関連ニュース

初診でのオンライン診療を適切に実施するための安全性・信頼性について議論 ≪厚労省≫

第12回 オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会では、会合で示された以下の安全性・信頼性を十分確保するルールの下で、初診のオンライン診療を適切に実施するための「医師・患者関係」についてや、初診のオンライン診療の適切な実施に必要な対面診療との組み合わせについて議論されました。

■初診でのオンライン診療を適切に実施するための安全性・信頼性を十分確保するルール
(安全性に関するルール)
1.必要な対面診療の確保(必要時に速やかに対面診療へ移行できる仕組み、オンライン診療と対面診療との組み合わせで実施する体制の確保)
2.事前トリアージ(オンライン診療に不適な症状を事前に除外し、対面診療へ誘導する仕組み)

(信頼性に関するルール)
1.事前説明・同意(説明・同意についての統一フォーマット、事前同意取得の義務化等)
2.患者・医師双方の本人確認(マイナンバーカード、HPKI等を用いた本人確認の必須化等)
(安全性・信頼性双方に関するルール)
1.処方の制限(リスクの高い処方薬等の制限・処方日数制限等)
2.研修の必修化(オンライン診療に必要な知識・技能についての研修の必修化)

▽参考URL(厚生労働省)▽
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-isei_513005_00001.html

Vol.407 2020.11.24配信

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