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第5章−1「介護報酬(定期巡回・随時対応型訪問介護看護)」

2)定期巡回・随時対応型訪問介護看護で提供されるサービス
定期巡回サービス 訪問介護員等が、定期的に利用者の居宅を巡回して行う日常生活上の世話
随時対応サービス あらかじめ利用者の心身の状況、その置かれている環境等を把握した上で、随時、利用者又はその家族等から通報を受け、通報内容等を基に相談援助、又は訪問介護議員等の訪問若しくは看護師等(保健師、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)による訪問の要否を判断するサービス
随時訪問サービス 随時対応サービスにおける訪問の要否等の判断に基づき、訪問介護員等や看護師等が利用者の居宅を訪問して行なう日常生活の世話
訪問看護サービス 指定定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業者の看護師等が、利用者の居宅に訪問して行なう療養上の世話又は診療の補助

 定期巡回・随時対応型訪問介護看護で提供されるサービスは、「定期巡回」、「随時対応」、「随時訪問」、「訪問看護」です。 「定期巡回」では、訪問介護員等が定期的に利用者の居宅を巡回訪問して入浴、排せつ、食事、水分補給等、日常生活上の世話を行なうサービスが提供されます。
 「随時対応」では、あらかじめ利用者の心身の状況や置かれている環境等を把握した上で、オペレーターが随時、利用者や家族からの通報に対応し、相談援助又は訪問介護員等や看護師等による訪問の必要性を判断するサービスが提供されます。
 「随時訪問」では、随時対応サービス等の情報から訪問の必要性を判断し、訪問介護員等や看護師等が柔軟に利用者の居宅を訪問するサービスが提供されます。
 「訪問看護」では、通院が困難な利用者(※1)に定期的なモニタタリングや褥瘡処置等の療養上の世話や診療の補助を行なうサービスが提供されます。

【※1 訪問看護における通院困難な者について】
 定期巡回・随時対応型訪問介護看護の訪問看護における「通院困難な利用者」とは、通院により同様のサービスが担保されていれば、通院サービスを優先するという事です。
 そのため、通院の可否に係わらず、療養生活を送る上で居宅での支援が欠かせないとケアマネジメントの結果で判断された場合は、訪問看護サービスの提供と算定は可能です。

3)定期巡回・随時対応型訪問介護看護を行なう事業所
定期巡回・随時対応サービス

 定期巡回・随時対応型訪問介護看護を行なう事業所には、一つの事業所で訪問介護・訪問看護を一体的に提供する介護看護一体型と、訪問介護を行なう事業所が外部の訪問看護事業所と緊密な連携を図りながらサービスを提供する介護看護連携型があります。
 なお、一体型・連携型、いずれの事業形態にも、医師の指示に基づく看護サービスを必要としない利用者が含まれます。

(2)地域区分別の1単位単価(円)
地域区分別の1単位単価

 地域区分別1単位の単価は、人件費の地域差やサービス事業所の賃金水準実態、都市部における医師等確保の課題等を踏まえ、差分を上乗せして算定します。
 平成24年度介護報酬改定で地域区分は、国家公務員の地域手当等に準拠して5区分から9区分に見直されました。定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービス費における1単位の単価は、10.00円を基本として10.00円から11.26円の区分で算定します。

掲載している情報は、取材時もしくは掲載時のものです。

【掲載】2014年01月24日